2013年8月21日水曜日

The XXIV Congress of the International Society of Biomechanics (ISB) 参加報告

理学療法開発学後期課程の根地嶋です。2013年8月4-9日にブラジルで開催されたバイオメカニクスの学会 The XXIV Congress of the International Society of Biomechanicsにて,「Determining the effect of leg length discrepancy simulation on pelvic alignment by using digital photography」という演題でポスター発表をして参りました。

ブラジルはブラジルでも,学会会場はナタールというブラジルの北東部に位置するまちです。ニューヨークからリオに飛ぶ飛行機では,自分の席にどなたかが座っているというアクシデント(チケットの座席番号が同じ)もありましたが,無事,ナタールに着くことができました。

自身のポスター発表は,脚長差が骨盤アライメントに及ぼす影響を,デジタル画像を用いて解析した研究です。残念ながら会場ではディスカッションするに至りませんでしたが,近いテーマで研究をしていた研究者とコミュニケーションをとれたことは貴重な経験でした。

学会のみならず,今回の出張の過程で言葉の壁に幾度となくぶつかりました。英語でのコミュニケーションができれば,さらに有意義な学会参加・出張になったことでしょう。次の国際学会に参加するときには,グレードアップして望みたいものです。

最後に,長期間の出張に当たり多くの皆様のご協力をいただきました。ご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに,感謝申し上げます。ありがとうございました。研究を次のステップにすすめ,再び国際学会を目指したいと思います。

根地嶋 誠

学会会場の目の前は海です。

上の写真の位置で振り返ると,会場のゲートがあります。
地元民と思われる方々がランニングをしています。

会場入り口です。
会場はビルのように縦に伸びる建物ではなく,平坦で広い作りです。

ポスター会場です。手前のテーブルに軽食が並びます。
夜になればビールなどのアルコールが提供される日もありました。

私のポスターは,上の写真の右列,一番奥に設置する事になりました。

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