2013年12月28日土曜日

年末のご挨拶と新年に向けての抱負

理学療法開発学の大城です。

2013年は皆様にとってどのような一年でしたでしょうか?私は4月よりリハビリテーション学部長になり,組織運営について勉強し,「使命と責任」を考えさせられた一年でした。新しい年もそのことは継続して行かなければならないと思っています。

理学療法開発学では,3月に本田憲胤さん,大杉紘徳さんに博士の学位が授与されました。お二人共,修了後も研究に熱心に取り組まれ,国内外で活躍されています。博士前期課程を修了した4名も,大学院での学びを活かし,豊かな臨床を目指して,臨床研究を継続中です。また今年は,在学院生と修了生による勉強会が立ち上がり,学習と情報交換が行われるようになり,遠隔地からのweb参加もあって有意義な時間が共有されるようになりました。来年度は新たに5名の院生を迎える予定で,それぞれが研鑽し,自己実現を図られることを期待しています。

研究業績では,英語論文が5つpublishされ,国際学会での発表も活発に行われました。大杉さんは,The 8th International Congress on Vascular Dementia & The First Cognitive Impairment European MeetingでBest Poster賞を受賞し,現院生の佐藤さんは「理学療法ジャーナル」の奨励賞の受賞が決定しました(授賞式は4月)。院生,修了生皆さん一人ひとりが自律した臨床家,研究者に成長されていることを大変嬉しく思います。

私も皆さんに負けじと「赤ちゃんトレーニングのすすめ(仮)」と題した書籍を執筆中ですが,如何せん日々の仕事に追われて停滞しています。来年はどうにか完成させたいと思っていますので,ご期待下さい。国際学会にも行きたいと思っていますので,是非とも一緒に行きましょう。

新しい年が,皆さんとご家族様に希望と活力をもたらし,お一人お一人が活躍されますことを祈念しています。良き新年をお迎えください。

大城 昌平

今年,博士の学位を授与された
本田憲胤さん,大杉紘徳さんと

2013年12月25日水曜日

論文が「SpringerPlus」に掲載されました

博士後期課程の合田明生です。
この度,研究論文が「SpringerPlus」に掲載されましたので報告いたします。
Title: Changes in serum BDNF levels associated with moderate-intensity exercise in healthy young Japanese men
Authors: Akio Goda, Shohei Ohgi, Kazuhiro Kinpara, Kenta Shigemori, Kanji Fukuda, Eric B Schneider
Journal: SpringerPlus.2013, 2:678.
DOI: 10.1186/10.1186/2193-1801-2-678
URL: http://www.springerplus.com/content/2/1/678

本論文は,健常日本人成人男性を対象に30分間の有酸素運動介入を行い,運動前後の末梢血液中の脳由来神経栄養因子(BDNF)の変化を調べたものです。結果として,運動介入によって末梢血液中のBDNFは変化しませんでした。この結果は,欧米人における先行研究に反するものであり,その原因には日本人男性における生活様式や環境の違い,遺伝子特性などがあるのかもしれません。

本論文を作成するに当たり,多大なご支援を頂いた本学の大城昌平先生,金原一宏先生,関西福祉科学大学の重森健太先生,近畿大学医学部附属病院の福田寛二先生,Johns Hopkins School of MedicineのEric B Schneider博士,研究測定にご協力頂いた協立十全病院・近畿大学医学部附属病院の皆様,そして快く研究にご協力いただいた被験者の方々に心より感謝いたします。ありがとうございました。

D2 合田 明生