2016年2月28日日曜日

理学療法開発学定期勉強会開催報告

今回は理学療法開発学勉強会にて行っております,研究進捗報告とトピック紹介を行いたいと思います。

研究進捗報告
研究進捗報告はM2の森下先生が行いました。
「外反母趾に伴う足部構造の特徴と膝関節に及ぼす影響」がテーマでした。
外反母趾は特に女性に多い疾患ではありますが,膝関節や歩行とどのように関連するか不明瞭な点が多く存在します。ウィメンズヘルスは今後の日本において重要なテーマの一つです。女性理学療法士ならではの研究活動が非常に楽しみな進捗報告でした。
進捗報告:M2 森下
トピック紹介
①在学生による発表
M2の加茂先生による発表のテーマは「寝るってどういう事?」という睡眠に関するものです。
睡眠に関する基礎的な知識から健康状態と如何にして関連するのかを講義して頂きました。
理学療法士の研究発表においても『睡眠』をテーマとした報告は徐々に増えつつある印象があります。専門性を深めるだけでなく,より多面的な役割が要求されるであろう理学療法士として非常に勉強になる内容でした。
トピック紹介:M3 加茂
②修了生による発表
当ゼミの修了生でもあります合田先生もトピック紹介を行って下さいました。
テーマは,「大学院修了後に行っている事」というテーマでした。
大学院在学中~修了後の論文執筆活動や学会発表の様子,また大学院を修了した後の可能性について講義していただきました。
特に「発表しただけでは実績にならない」という言葉はとても勉強になりました。
大学院生として『研究活動⇒発表⇒論文化』を常に一つの形として取り組む事の重要性に改めて気づかせていただきました。
トピック紹介:修了生 合田
今後もゼミ勉強会は継続して行っていきます。
参加は自由となっておりますので,皆様の参加をお待ちしております。

M2  高山 慶太

次回の勉強会は,以下の通り開催いたします。

日時:2015年3月23日(水) 20時00分~21時00分(予定)
場所:聖隷クリストファー大学5号館5501教室

たくさんの方々のご参加をお待ちしております。