2016年5月24日火曜日

理学療法開発学 大城ゼミ開催

こんにちは M2の関です。
今年度も宜しくお願いいたします。

5月14日に2016年度最初の大城ゼミが開催されました。実際に測定が行われだしたM2,3の方々とどのような研究を行うか検討が始まったM1の方々で進捗報告を行い,現状を報告し合いました。皆で意見を出し合い,今後の課題や修正点について確認し合っていきました。
2016年度最初のゼミが開催されました
自分自身も,ゼミの皆様と意見交換を行いながら,より良い研究を行っていきたいと考えております。

また,今後も不定期ではありますが,開発学勉強会を開催していきたいと考えております。詳細など決定しましたら連絡させていただきますので,ご都合がつく先生方は是非参加の程宜しくお願いいたします。

M2 関直哉

第60回日本リウマチ学会総会・学術集会 参加報告

M2の山崎達彦です。4月21日‐4月23日に神奈川県で開催されました第60回日本リウマチ学会総会・学術集会に参加し,ポスター発表を行いました。
日本リウマチ学会総会・学術集会で発表しました
発表演題は「関節リウマチ患者の筋感覚的運動イメージ能力がQOLに及ぼす影響」です。当院のRA患者を対象に,運動イメージ能力とQOLの関係を検証し,その結果を発表させていただきました。

当院におけるRA患者では,運動イメージ能力,及び精神面QOLとの低下に関連を示し,今後,RA患者の運動イメージ能力に対するリハビリテーション療法がQOLの精神的側面の改善に繋がるのかについて,検討の必要性を報告しました。ディスカッションでは,先生方のご意見やアドバイスをいただき,大変参考になりました。

本発表を行うにあたり,丁寧なご指導くださいました大城先生を始め,ご協力いただきました皆様に,この場をお借りして感謝申し上げます。

M2 山崎 達彦

2016年4月9日土曜日

理学療法開発学定期勉強会開催報告(2015年度 2月・3月)

2105年度 2月,3月の理学療法開発学の定期勉強会の報告をさせていただきます。

2月はM2の森下さんとM1の関による研究進捗報告とトピック紹介を行いました。

研究進捗報告
M2の森下さんは「外反母趾に伴う足部構造の特徴と膝関節に及ぼす影響」というテーマで発表しました。質疑応答では,測定項目として調査しておいたほうが良い点などについて様々な意見をいただくことができました。大変興味深い内容ですので,是非今後も追求し続けていただきたいです。
進捗報告:M2 森下
トピック紹介
M1の関は「円滑な医療連携の実現のために」というテーマで,シームレスについて発表しました。皆様の体験談を踏まえ,どのようにしていけば病―病連携がより円滑に行えるかという点について議論しました。
トピック紹介:M1 関

3月は,遠方のためあまり発表する機会の少なかったM2の浅野さんとM1の山崎さんがそれぞれの進捗報告を行いました。

研究進捗報告
M2の浅野さんは「極低出生体重児とその母親に対するSTによるコミュニケーション介入プログラムとその効果」という内容で発表しました。STの分野であり,新鮮な内容で大変興味深く,活発な質疑応答がなされました。
進捗報告:M2 浅野
M1の山崎さんは「関節リウマチ患者の機能障害・疾患活動性が筋感覚的運動イメージに及ぼす影響」というテーマで発表しました。徐々に研究の骨格ができてきており,遠隔での報告となりましたが,調査していく中で必要な調査についてご指導をいただくことができました。今後とも追求していければと考えております。

2016年度についても継続的に院生・修了生の方々と交流していければと考えております。今後も定期的に開催していきたいと思います。勉強会に参加希望のある方・勉強会の情報配信を希望される方は,関(15mr05@g.seirei.ac.jp)までご連絡ください。

M1 関 直哉

2016年2月28日日曜日

理学療法開発学定期勉強会開催報告

今回は理学療法開発学勉強会にて行っております,研究進捗報告とトピック紹介を行いたいと思います。

研究進捗報告
研究進捗報告はM2の森下先生が行いました。
「外反母趾に伴う足部構造の特徴と膝関節に及ぼす影響」がテーマでした。
外反母趾は特に女性に多い疾患ではありますが,膝関節や歩行とどのように関連するか不明瞭な点が多く存在します。ウィメンズヘルスは今後の日本において重要なテーマの一つです。女性理学療法士ならではの研究活動が非常に楽しみな進捗報告でした。
進捗報告:M2 森下
トピック紹介
①在学生による発表
M2の加茂先生による発表のテーマは「寝るってどういう事?」という睡眠に関するものです。
睡眠に関する基礎的な知識から健康状態と如何にして関連するのかを講義して頂きました。
理学療法士の研究発表においても『睡眠』をテーマとした報告は徐々に増えつつある印象があります。専門性を深めるだけでなく,より多面的な役割が要求されるであろう理学療法士として非常に勉強になる内容でした。
トピック紹介:M3 加茂
②修了生による発表
当ゼミの修了生でもあります合田先生もトピック紹介を行って下さいました。
テーマは,「大学院修了後に行っている事」というテーマでした。
大学院在学中~修了後の論文執筆活動や学会発表の様子,また大学院を修了した後の可能性について講義していただきました。
特に「発表しただけでは実績にならない」という言葉はとても勉強になりました。
大学院生として『研究活動⇒発表⇒論文化』を常に一つの形として取り組む事の重要性に改めて気づかせていただきました。
トピック紹介:修了生 合田
今後もゼミ勉強会は継続して行っていきます。
参加は自由となっておりますので,皆様の参加をお待ちしております。

M2  高山 慶太

次回の勉強会は,以下の通り開催いたします。

日時:2015年3月23日(水) 20時00分~21時00分(予定)
場所:聖隷クリストファー大学5号館5501教室

たくさんの方々のご参加をお待ちしております。