2008年7月26日土曜日

大学院博士後期課程保健科学研究科ならびに社会福祉学部こども教育福祉学科開設記念講演会

7/26(土)に「大学院博士後期課程保健科学研究科ならびに社会福祉学部こども教育福祉学科開設記念講演会」が開催されました。

日野原重明先生(聖路加看護大学名誉学長)による,「看護とリハビリテーションと福祉のデザイン」と題した講演が行われましたた。非常に有意義なお話で,中でも3つのVの話が印象的でした。社会の要請に対する志の高いVision,それに対し果敢に挑戦するVenture,そして目標達成のVictoryです。保健科学研究科の発展に向け,3つのVを考える良い機会となりました。(大城 昌平)





2008年7月19日土曜日

第9回 日本光脳機能イメージング研究会で発表しました

2008年7月19日に星陵会館(東京)で開催された第9回日本光脳機能イメージング研究会において,演題発表を行いました。

・金原一宏,大城昌平,水池千尋,重森健太,喜納将克
 『他動運動時の疼痛経験と前頭前野活動,および腹式呼吸の影響』
・大杉紘徳,大城昌平,水池千尋,金原一宏,高山善尚,飯尾晋太郎
 『運動イメージの違いが脳活動に及ぼす影響-近赤外分光法(NIRS)による検討』
・宇野木昌子,水池千尋,長谷川賢一
 『言語表出課題の違いが脳活動に与える影響』

金原

大杉


2008年7月11日金曜日

佛教大学保健医療学部で講義

7月11日,佛教大学保健医療学部で「行為の解体-どのように対象者の行為を理解するか?-」と題した講義を行いました。

 講義内容は
Ⅰ.神経機構: 意識,注意,情動,知覚,運動
Ⅱ.運動制御: 進化, 脳の形成, 脳(神経系)-身体-環境のダイナミクス
Ⅲ.身体運動の協調構造:自由度と協調構造, 学習と内部モデルの形成, 環境とアフォーダンス, です。

 学生さんには大変熱心に聴講していただきました。また,リアクションペーパーには知覚運動,行為の神経機構や,子どもの発達などに興味をもち,また学習への関心も高まったとあり,嬉しく思いました。

 日下先生,中野先生,坂口先生,藤川先生,大変お世話になりました。ありがとうございました。 (大城昌平)

2008年7月6日日曜日

専門リハビリテーション研究会第8回学術大会開催

7月5-6日,専門リハビリテーション研究会 第8回学術大会を熱海のニューフジヤホテルで開催しました。279名の参加を得て,盛況に開催することができました。多くの参加者の方々から,スタッフの方々お一人お一人の心配りが大変行き届いた,充実した暖かな大会であったと,大変好評な感想を聞きしました。これもスタッフ,並びに研究会の先生方のご協力とご尽力によるものと心より深く感謝申し上げます。

学術大会は,長谷川賢一先生(聖隷クリストファー大学大学院教授)によるセミナー「脳とリハビリテーション」,「臨床リハにおけるエビデンスの現況とエビデンス構築の実践」と題した研究部門シンポジウム,会員による14題の研究発表が行われ,リハビリテーションの発展と個々の学術の研鑽に結びついた内容であったと存じます。また,レセプションでは参加者一同が会して,楽しいひと時を過ごしていただき,会員相互の交流が深められたことと思います。

本大会が本研究会のさらなる発展と,ご参加いただいた皆様にとりまして有意義な学術大会であったことを祈念いたします。

第8回学術大会長 大城昌平,準備委員長 重森健太