2011年6月19日日曜日

論文が「理学療法科学」に掲載されました

本論文は,機械的腰痛患者を対象とした骨盤・胸郭固定による運動療法のケースシリーズの成果を報告したものです。結果として疼痛および腰痛特異的QOLは改善し,本運動療法が効果的である可能性が示されました。次の課題として,対照群の設定や腰痛改善のメカニズム検証などがあります。1つひとつ課題を解決し,腰痛治療に貢献できるよう研鑽していきたいと思います。最後に,本研究は多くの方のご協力により行われました。この場をお借りし,感謝申し上げます。(根地嶋 誠)


根地嶋 誠, 杉浦 武, 久保 裕介, 小堀 かおり, 蒲田 和芳, 横山 茂樹, 大城 昌平
機械的腰痛患者に対する骨盤・胸郭固定による等尺性運動が疼痛およびQOLに与える影響
理学療法科学, Vol. 26 (2011) No. 2 pp.225-230

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