2014年6月4日水曜日

第49回日本理学療法学術大会 参加報告

5月30日-6月1日に横浜で開催された第49回日本理学療法学術大会において院生と修了生が発表を行いましたので,ご報告いたします。

ポスター発表(佐藤)
佐藤 慎(D3,JA静岡厚生連遠州病院),大城 昌平
 「入院時の栄養状態は退院時の身体機能に影響を及ぼす」

私は「入院時の栄養状態は退院時の身体機能に影響を及ぼす」というテーマで発表をしました。内部障害の中で「栄養」というセッションが無いことが少々残念でした。このことは座長も指摘しておりました。もっと栄養の重要性が認識されたらと感じました。

しかし,発表に関しては質問者が後を絶たず時間一杯対応に追われるという驚きの状況でした。関心の高さがうかがえました。そして,今後の展望についても意見交換ができ非常に有意義なものとなりました。これからも社会に貢献できるような研究を進めていきたいと思います。

最後に,発表にあたり丁寧にご指導いただきました大城教授をはじめ研究室の皆様,そして日頃から大変お世話になっておりますJA静岡厚生連遠州病院NST委員会の皆様並びにリハビリテーション科の皆様に感謝申し上げます。
D3 佐藤 慎

大久保病院の参加者全員で (一番右・水池)
水池 千尋(修了生,大久保病院),石原 康成,堀江 翔太,大谷 豊,水島 健太郎,久須美 雄矢,立原 久義
「機器を用いたディップ運動による肩関節可動域の変化と性差」

お久しぶりです。修了生の水池です。現在は,兵庫県にあります大久保病院 リハビリテーション科で日々患者さまに向き合いながら,研究も行っています。今回の学会では,発表演題について有意義な意見を受け,これからの課題を見出すことができました。また,ポスター発表の中に修士課程で行った研究成果を引用されている発表を見つけることができ,あらためて身の引き締まる思いでした。論文化と英語での発表がなかなか出来ていない現状を反省し,これからも研究活動を継続していきたいと考えております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
修了生  大久保病院  水池 千尋

0 件のコメント:

コメントを投稿