大城です。静岡大学工学部 機械工学科 伊藤友孝先生のグループとの近赤外線分光法(Near-Infrared Spectroscopy:NIRS)を用いたブレインマシンインターフェース(Brain-Machine Interface:BMI)システムの開発に関する共同研究の成果論文がJournal of Robotics and Mechatronicsに掲載されました。
Design of Brain-Machine Interface Using Near-Infrared Spectroscopy
Tomotaka Ito*, Satoshi Ushii*, Takafumi Sameshima*,Yoshihiro Mitsui*, Shohei Ohgi**, and Chihiro Mizuike**
Tomotaka Ito*, Satoshi Ushii*, Takafumi Sameshima*,Yoshihiro Mitsui*, Shohei Ohgi**, and Chihiro Mizuike**
*Shizuoka University, **Seirei Christopher University
Journal of Robotics and Mechatronics, Vol.25, No.6 pp. 1000-1010, 2013
Design of Brain-Machine Interface Using Near-Infrared Spectroscopy |
現在は基礎研究の段階ですが,NIRS波形を工学・ 数学的に解析することで,脳血流反応から高い精度で感情や行動の予測ができそうです。 これからリハビリテーションへの応用をさらに進めていき,対象者の脳血流を測定し,その信号から身体の動きをコントロールするようなリハビリテーシ ョン技術が開発できればと思っています。
大城 昌平
0 件のコメント:
コメントを投稿