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私は人の運動と社会行動(心と身体)の神経行動発達学を理論背景として,理学療法における「赤ちゃんトレーニング」を推奨していますが,物理学の剛性と柔性からみた身体運動学の理解は大変興味深く思いました。確かに系統発生学的にも,また個体発生の赤ちゃんの運動獲得過程も柔性の獲得から剛性へ,そして両者は相互作用しながら抗重力方向への運動を獲得していきます。その過程で,さらに神経系発達も発達していきます。
卒業生にも,日々の学修を深め,仮説設定と検証プロセスを繰り返しながら,それぞれの臨床を豊かにするためのきっかけとなったと思います。
今回,このような機会をお与えいただきました脇元先生に心より感謝申し上げます。先生の益々のご健勝をお祈り申し上げます。
大城 昌平
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