
「高齢者の認知運動機能に対する足踏み運動と計算課題を組み合わせた二重課題自主トレーニングの効果」
佐藤 慎,大杉 紘徳,大城 昌平
理学療法ジャーナル(2013)47巻1号P.78-83
本論文は,通所リハビリテーション利用中の高齢者に対し,足踏み運動と計算課題を組み合わせた二重課題を自主トレーニングとして介入した効果を検討したものです。結果としては,課題を別々に行うより同時に行った方が高齢者の前頭葉機能(注意機能)の維持・改善に有効であることが示唆され,高齢者に対する自主トレーニングとして実用可能なものであると考察しました。
内容は修士論文を修正したもので,2年以上の紆余曲折を経て受理されました。論文は改善点のある内容でしたが,大城教授のご指導により無事に採択となりました。この場をお借りしまして深く御礼を申し上げます。今後も日々精進し,研究活動を継続していきたいと思います。
D1 佐藤 慎
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