6月2日・3日に東京の玉川大学で開催されました『日本赤ちゃん学会学術集会』でポスター発表を行ってきました。
演題名:「aEEGを用いた早産児の睡眠発達の検討」
一之瀬大資,杉浦さやか,松井浩之,大城昌平,佐藤由里
本学会は非常に学際的であり,脳科学や発達心理学,工学,霊長類学,教育学,医学等さまざまな分野の研究者が参加しており,発表や講演も非常に幅広いものでした。そのため“赤ちゃん”や“発達”について多角的に考えることができる機会になりました。
発表に関しては,特に臨床現場で赤ちゃんや子どもと接している方やNICUで理学療法を行っている方などから質問やご意見を頂きました。また基礎研究者からは,『臨床をより良くするためにはどうしていけばいいのか』に関して現場で活動している私たちは求められていることを実感しました。
さらに多くの研究者の発表に触れ気付いたことは,どの研究者も『自分がどういう地点に立って研究をしているか(つまりどのような前提を置いているか),そしてどのような枠組みの中で考えているのか』を明確にしている点です。そのため筋道がわかりやすく,枠組みが明確な分,その後の議論も活発になっていました。
今回の発表で得た経験を今後の活動に活かしていきたいと思います。また発表にご協力いただいた多くの方にこの場を借りて感謝を述べたいと思います。ありがとうございました。
M2 一之瀬 大資
第12回日本赤ちゃん学会学術集会 (一之瀬) |
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