昨年度に引き続き,理学療法開発学では,本年度も,地域のご高齢者の健康づくりを支援することを目的とした「すこやかリハサポート」を開催しました。
前回は研究費を利用して開催したのですが,本年度は大学の市民公開講座として開催することができました。12月11日と25日の2回開催しましたが,今年も大盛況でした。一回当たりの定員は30名で設定していたのですが,数日で定員オーバーとなったため,運営側の要望もあり急きょ45名まで定員枠を広げたという経緯があります。
講義と実技形式で行い,1日目は身体機能(筋力トレーニング,呼吸トレーニング),2日目は脳機能(脳トレーニング,生活トレーニング)に焦点をあて,知識と技術を啓発いたしました。
■ 1日目(12月11日)
1.
予防医学に基づいた健康づくり(健康講座) 担当:重森健太
2. 筋力トレーニング(健康演習) 担当:根地嶋誠
3.
呼吸トレーニング(健康演習) 担当:金原一宏
■
2日目(12月25日)
1. 生涯人間発達と健康(健康講座) 担当:大城昌平
2. 脳トレーニング(健康演習) 担当:水池千尋
3.
生活トレーニング(健康演習) 担当:大杉紘徳
本年度もメモリ付きのオリジナルタオルを用いて,適切な評価法やトレーニング方法を啓発しました。
参加された方からも,「分かり易かった」,「年にもっとたくさん開催してほしい」,「運動するきっかけになりそうだ」などの嬉しいお声をたくさん頂きました。
この講座が地域の方々の健康増進のきっかけになればと思っております。(重森
健太)
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