2011年3月14日月曜日
聖隷クリストファー大学大学院保健科学研究科博士(リハビリテーション科学)授与
博士学位授与,おめでとうございます!重森健太氏に博士(リハビリテーション科学)の学位が授与されました。重森氏は博士課程の所定の単位を取得し,提出した博士論文(認知症の早期評価を目的としたMini-Mental State Examinationの臨床活用に関する研究)の審査,並びに最終試験の結果,博士(リハビリテーション科学)の学位が授与されました。重森氏の研究は,認知症の早期評価と症状改善のために,MMSEの新たな活用方法を提言し,認知症高齢者のリハビリテーションに新たな知見を加え,分野の発展に寄与する重要な貢献を果すものでした。これまでの道のりは険しかったと思いますが,その困難を乗り越えた達成感と,学位修得の感激は忘れられないことでしょう。この感激を新たにして,今までに得られた知の蓄積を活かし,また学問を深めて,さらなる活躍をこころから祈っています。(大城 昌平)
聖隷クリストファー大学大学院リハビリテーション科学研究科修士学位授与
理学療法開発学 修士課程修了の5名の方に修士の学位が授与されました。誠におめでとうございました。この2年間,学位取得まで道のりは,日々の臨床との狭間で大変厳しい研鑚の日々であったと思います。しかし,各自が真摯に研究テーマに取り組まれ,また互いに励まし合って,挫折することなくこの日を迎えられたことを大変嬉しく思います。皆さんのこの日の感動も大変大きなものと思います。この間で学ばれた研究方法,調査・実験の手続き,そして研究成果を日々の臨床に活かし,さらに発展されることを心よりお祈り申し上げます。(大城 昌平)
研究論文テーマ(現在,投稿論文執筆中です)
09MR02 喜納将克
痛み刺激に対する主観的評価と自律神経反応および前頭前野脳活動との関連
-皮膚電気反射(GSR)と近赤外分光法(NIRS)を用いた検討-
09MR03 栗田泰成
大腿骨近位部骨折術後回復期リハビリテーションにおける二重課題トレーニングの効果
09MR04 新屋順子
慢性閉塞性肺疾患(COPD)における嚥下障害のリスクに関する検討
09MR05 名倉達也
理学療法学生の臨床実習の目標設定と実習の達成感および充実感との関係
09MR06 俵 祐一
嚥下障害患者に対する呼気筋トレーニングが咳嗽機能における換気量,呼出力および嚥下機能に及ぼす影響
研究論文テーマ(現在,投稿論文執筆中です)
09MR02 喜納将克
痛み刺激に対する主観的評価と自律神経反応および前頭前野脳活動との関連
-皮膚電気反射(GSR)と近赤外分光法(NIRS)を用いた検討-
09MR03 栗田泰成
大腿骨近位部骨折術後回復期リハビリテーションにおける二重課題トレーニングの効果
09MR04 新屋順子
慢性閉塞性肺疾患(COPD)における嚥下障害のリスクに関する検討
09MR05 名倉達也
理学療法学生の臨床実習の目標設定と実習の達成感および充実感との関係
09MR06 俵 祐一
嚥下障害患者に対する呼気筋トレーニングが咳嗽機能における換気量,呼出力および嚥下機能に及ぼす影響
2011年3月1日火曜日
「小さく生まれた赤ちゃんのこころの発達ケアと育児」が発行されました
本書は,小さく生まれた赤ちゃん(早産児)の発達予後とそのご家族のQuality of lifeの改善を目的とした「ディベロプメンタルケア
Developmental
Care」という新たなコンセプトに基づいたケアと育児について著したご家族および専門職向けの書籍です。小さく生まれた赤ちゃんの発達支援およびケア介入の指針を示し,個別的な発達ケアを提供することの重要性や親子の関係性を視点とした介入,両親が直面する育児の問題,障がいをもつ子どものケアや育児について述べています。
本書が赤ちゃんのあたたかいこころを育むディベロップメンタルケアや,育児と発達支援につながること,そしてご両親が赤ちゃんと共に生きることに喜びを感じ,親としての成長を支えることになるよう祈っています。(大城 昌平)
本書が赤ちゃんのあたたかいこころを育むディベロップメンタルケアや,育児と発達支援につながること,そしてご両親が赤ちゃんと共に生きることに喜びを感じ,親としての成長を支えることになるよう祈っています。(大城 昌平)
大城 昌平(著)「小さく生まれた赤ちゃんのこころの発達ケアと育児」 大学教育出版
登録:
投稿 (Atom)