2010年5月29日土曜日

第45回日本理学療法学術大会で発表しました


第45回日本理学療法学術大会(岐阜)で下記の演題発表を行いました。


【主題演題(口述発表)】
1)重森健太,大城昌平,奥山惠理子,金子満男,志村孚城
「大規模集団におけるMMSEの因子分析と高齢者の前頭前野血流反応との関連」


【一般演題(口述発表)】
1)本田憲胤,東本有司,前田和成,山縣俊之,東田有智,大城昌平,福田寛二
「健常人に対する呼気抵抗負荷時の呼吸困難と大脳皮質局所脳血流量の変化
―near infrared spectroscopyを用いて―」
2)佐藤慎,重森健太,山下裕太郎,大城昌平
「通所リハビリテーション利用者における二重課題を用いた自主トレーニングの効果」
3)水池千尋,大城昌平,高柳公司,有村圭司
「環境の違いが脳卒中片麻痺患者の歩行安定性に及ぼす影響
―3軸加速度計を用いて―」


【一般演題(ポスター発表)】
1)根地嶋誠,杉浦武,久保裕介,小堀かおり,蒲田和芳,横山茂樹,大城昌平
「機械的腰痛患者に対するATM2による運動療法の治療効果
―前向きケースシリーズ研究―」
2)金原一宏,鈴木那奈,大城昌平,水池千尋
「ラベンダーの芳香刺激が作業効率に及ぼす影響」

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本学術大会では二重課題に関するテーマが複数あり,多くの刺激を受けました。
今後も研究を継続し,さらに応用していきたいと思います。(佐藤 慎)



2010年5月26日水曜日

第1回聖隷クリストファー大学大学院「理学療法開発学研究会」開催のお知らせ


聖隷クリストファー大学大学院 理学療法開発学では,日頃の研究活動を地域の皆様に還元するため,研究会を開催する運びとなりました。つきましては,リハビリテーション分野の臨床および研究活動に関心のある方は,お気軽にご参加くださいますようお願いいたします。

日時 2010年7月4日(日) 10:00~17:00 
会場 聖隷クリストファー大学 3号館6階 3601教室
対象 リハビリテーション分野の臨床および研究活動に関心のある方

参加・申込み  無料・申込み不要
ご都合の良い時間にお越しください。

2010年5月8日土曜日

PAS (Pediatric Academic Society) meeting参加,UCLA訪問

5月の連休を利用し,4月30日から5月8日までVancouverで開催された全米小児科学会(Pediatric Academic Society; PAS meeting)に参加し,その後 UCLAのDr. Kek Khee, Loo(長年の共同研究者)を訪ねました。PAS meetingでは,本田先生(近畿大学)たちと一緒におこなっている“Effect of therapeutic touch on brain activation in response to pain stimuli of premature infants”を報告しました。NIRSを用いた新生児への介入研究はまだ少なく,新生児にかかわる関係者が多く発表ブースを訪ねてきて,意見交換を行いました。この発表は近々,論文にして公表しますので,楽しみにしていてください。また,NIRSを用いた新生児の脳血流動態と予後やポジショニングとの関係を検討した発表もあり,今後の参考となりました。UCLAでは,UCLA小児リハセンターのUCLA Intervention Program,昨年開設したRonald Reagan UCLA Medical Centerを訪ねました。大学院生の小児リハセンターなどでの研修も引き受けていただけるそうです。今後も交流を深めていきたいと思います。(大城 昌平)


PAS meeting (Vancouver)

UCLA小児リハセンター (middle; PT, right; Dr. Loo)