2010年4月23日金曜日

「リハビリテーションのための人間発達学」が刊行されました

リハビリテーションでは,「人間発達学」の基礎知識を体系的かつ総合的に理解し,人間発達学の視座から,対象者を理解し,治療を構築していくことが必要です。本書は,リハビリテーション専門職者を目指す大学,および短大,養成校の学生が,人間発達をリハビリテーションの観点からとらえ,対象者の理解と治療に必要な事項について学び,講義で学んだ知識が臨床のなかで生かせることを目指して編集いたしました。さらにより良い書籍となるよう,今後も改訂を重ねていきたいと考えています。皆様のご意見をお寄せいただますようお願いいたします。(大城 昌平)


リハビリテーションのための人間発達学

2010年4月17日土曜日

第1回 畿央・聖隷クリストファー大学情報交換会


4月17日に畿央大学において第1回 畿央・聖隷クリストファー大学情報交換会が開催されました。この会を主催していただきました畿央大学の先生方に感謝申し上げます。両大学から6題の研究発表が行われました。本学からは,飯尾,大杉,金原の3名が発表しました。

発表者の感想は以下の通りです。
「同年代の先生方が同様の研究をしているということもあり,とても刺激になりました。このような会を企画して頂いた森岡先生・大城先生に大変感謝しております。自己満足にならないよう,自分の研究へ還元していきます(飯尾 晋太郎)」
「今回の発表では,畿央大学の先生方や院生の方々に多くの意見を頂き,自分の研究を見直すきっかけになったと共に,課題を見つけることができました。これからの研究活動に今回の経験を生かして行きたいと思います。(大杉 紘徳)」
「今回の情報交換会では,神経系理学療法領域の専門の先生方に研究計画についてご助言をいただきました。私は痛みに興味を持ちこれまで勉強してきましたが,今回の発表では多くの新たな視点や足りない部分を教えていただきました。これらの意見を基に今後の研究を進めていこうと思います。今回,お世話になりました先生方に感謝申し上げます。(金原 一宏)」

今回の情報交換会は,大変充実していました。今後も継続をしていかなければいけないと強く感じました。(金原 一宏)