2009年11月10日火曜日

症例報告が「理学療法科学」に掲載されました

症例報告「本田憲胤,松岡俊樹,澤田優子,中野直樹,林淑文,東本有司,福田寛ニ,大城昌平:機能的大脳半球切除術後症例に対する他動的上肢運動時の脳活動変化.理学療法科学,2009,24(5):745-750」が掲載されました。

乳児に対する脳外科術後のリハをさせて頂く機会がありました。ご家族協力の下,病棟のベッドサイドまでNIRSを運び,麻痺肢の機能回復をみせていただきました。使い始めて間がない頃で,解析の方法,タスクの設定など計画が甘い点が多く,計測後のデータ処理にかなり苦労しました。患者さんやご家族,大城先生をはじめ多くの人の協力で何とか形にすることができました。ありがとうございました。(本田 憲胤)

2009年11月1日日曜日

第25回東海北陸理学療法学術大会で発表しました

第25回東海北陸理学療法学術大会(岐阜)でポスター発表をしてきました。演題は「痛みをイメージさせる画像を見たときの交感神経活動と脳血流反応」です。当日は多くの方が聞きに来てくださり,質問も受け,良いディスカッションができました。これも大城先生,金原先生のご指導のお陰だと思っております。今後とも,痛みの情動的側面と自律神経活動及び脳活動との関連を調べていきたいと思います。(喜納 将克)