広島大学教授 浦辺幸夫先生による,大学院理学療法開発学特別講義を開催しました。浦辺先生に,「社会に貢献できる理学療法研究を行うために」と題した講義を行っていただきました。内容は,研究者としてのマインド,哲学の話題からはじまり,先生が行っておられる研究,および医療機器の開発など,先生の豊富なご経験と実践からお話を頂戴しました。今後,我々が取り組むべき,研究の方向性について貴重な示唆を頂戴しました。また,自身を律して,研究や研究者の育成に取り組まれておられる先生の姿勢には,深い感銘を受けました。これを機会に,院生の教育や研究の推進について,意見交換ができればと考えています。浦辺先生,誠にありがとうございました。
(大城 昌平)
2008年12月13日土曜日
2008年12月4日木曜日
Curtin工科大学を訪問しました
西オーストラリア,パースのCurtin工科大学を訪問しました。初夏のパースは,さわやかな青空,空の青さを反射したスワンリバーと緑の芝生が広がり,木々に囲まれた大変美しい町でした。Curtin工科大学もまた,緑に包まれた近代的な美しい大学でした。大学ではDr.
Garry Allisonにご案内頂き,PTの教育システムや研究活動などについてご説明いただきました。また,Royal Perth
Hospitalにもご案内いただき,リハ医療のシステムやPT治療などについて見学させていただきました。日本からも1名の大学院(Master of
Physiotherapy)留学生がおられ,臨床研究に取り組んでおられました。私も30名ほどの小児領域のPTと発達研究者を前に,片言の英語で「Principle of Infants' Motor
Development」と題したレクチャーを行いました。これを機会に,交流を深め,情報交換や共同研究の進展を目指したいと考えています。 (大城
昌平)
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